■音楽産業とか
http://www.asahi.com/tech/asahinews/OSK200405100029.html を読んで、匿名性の高いネットワークは、「挑発的態度」だけで逮捕されてしまうような抑圧的な社会においてこそ有用かもしれない……と思った。
ところで関連記事を読んでいると……
容疑者は開発したWinnyを02年5月上旬からホームページで無料配布。
日本音楽著作権協会(本部・東京)によると、Winnyの登場でレコード会社などはかなりの痛手を被っていたとみられるという。レコード会社の総生産額は毎年減り続け、98年に比べて03年は約3分の2の4千億円に落ち込んでいる。
ってことは、1998年から2001年にかけての減少はWinnyとは関係ない。2002年以降にしても、http://www.riaj.or.jp/issue/record/2004/200402.pdf のp.5に載ってるきれいな没落ぶりは、素人の目には「ここ数年の傾向がそのまま続いてるだけ」に見えてしまうのだが。