のび太と英国貴族

[]インディゴの夜

読了。やはり、ホストひとりひとりの印象は(ほかのレギュラー陣に比べると)それほど強くない。謎解きもかなり淡白。とはいえ、話の組み立て方のおかげでなかなか楽しめた。

[]比類なきジーヴス

読了。のんきな青年貴族のバーティーが、あれこれの騒動に巻き込まれたり自ら首を突っ込んだりして、切れ者執事のジーヴスの機転が事態を収拾する、という物語。……のび太とドラえもんのようなコンビである。ジャイアンの代わりはコワい伯母さん。ただし貴族だけに財産もあり態度にも余裕があり、なんというかのび太のくせに生意気だ。パターンができあがっていて、各話ともたいへん心地よく読むことができた。

[] ニューヨークに舞い降りた妖精たち

序盤も過ぎ、並走していたいくつものエピソードが徐々に関わりあうようになってきた。適度にバカ騒ぎが起きていてよい感じ。

カテゴリー: 日常 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です