下巻に入ると徐々に物語のテンポが上がる。気がついたら読み終えていた。
たぶん単独でもそれなりに楽しめるはずだが、シリーズを順に追ってきた読者向けの作品だろう。
さまざまなジャンルの衣装をまとってはいるものの、中心にあるのはキャシー・マロリーという主人公の存在。ラストの格好いい風景などはその象徴だ。
スタイルはずいぶん違うけど、ヒロインの存在感に”Elektra”あたりを連想した。
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