2004-02-16

七つの時計

 解説を書いた『七つの時計』が書店に並んでいる模様。来月は、あの素敵なバカ話『ビッグ4』も刊行されるようだ。

 早川書房から送っていただいた『七つの時計』にはさまれていた新刊案内を見て、

  • G.K.ウオリ『の女』
  • エリオット・パティスン『霊峰の血』
  • チャック・パラニューク『チョーク!』

 といったところに興味が湧いた。『箱の女』はジャック・ケッチャムの『地下室の箱』みたいな倫理的によくない話であろうか。『霊峰の血』は政治犯探偵がチベットで推理するシリーズ第三作。『チョーク!』はパラニュークの作品、というだけで私は読まざるを得ない気分になった。

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