デイヴィッド・ダン『鷲の眼』は2003年の作品で、悪役はフランス企業。時流に乗った結果、なのだろうか。アメリカ企業でも差し障りなさそうな気がするのだが(ちなみに構成が雑なので、あまりオススメしません)。
18世紀ヨーロッパが舞台の『迷宮の舞踏会』はじっくり読みたい小説。一ヶ月くらい新刊のことなんてまったく気にしないで、こういう濃厚な本をずーっと読んでられたら、なかなか幸せな気分が味わえそうだ。
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