2004-12-16

週刊文春が家に届いていた

毎年恒例のミステリーベスト10。

http://www.bunshun.co.jp/stockfile/best2004.htm

国内9位に少々驚く。ある種の「ブランド」を確立してしまったわけだが、ご本人はそういうことは意識していないのだろう。国内編の総評は、精一杯の対抗措置という感じ(次点の貴志祐介にも言及してもよかったかも)。

海外作品は、過去をテーマにしたものが人気のようだ。歴史ものだと、今年はデイヴィッド・リスの『珈琲相場師』ISBN:4151728538 がけっこう面白かったけど、『ダ・ヴィンチ・コード』や『荊の城』あたりに比べるといかんせん地味すぎたのかな。

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