衝撃の真相が明かされた瞬間、あまりのことに笑ってしまった。カーター・ディクスンの『魔女が笑う夜』ISBN:4150704082 みたいな話。
こんなオチが存在しうるシチュエーションを作るために、作者が費やした努力はなみたいていのものではない。半ば呆れつつも畏敬の念を抱いた。
バカなオチをのぞけば、できはいいけどふつうのサイコ・スリラー。二作目ももうすぐアメリカで出版されるらしいが、作者が自分の長所を理解していることを祈るばかり。
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