2002-12-02

ハーレクイン・ロマンスのことを

「ハーレークイーン」と表記する人がいます。

字面を見るたびに「ハーレーダヴィッドソンを駆るフレディ・マーキュリー(素肌に革ジャケット)」というとってもハードゲイな風景を連想してしまいます。

助けてください。

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2002-12-01

2冊たてつづけに読む。

明暗くっきり。

  • クライブ・カッスラー『マンハッタンを死守せよ』
  • レイモンド・ベンスン『007/ゼロ・マイナス・テン』

 前者はプロローグで期待感を煽った分、後半が尻すぼみ。ラストは……いきなりあんな話出されても

一見さんの読者にはかなり辛い。少なくとも一見さんではないと思っていた私も辛かった。誰も止める人はいなかったのか、これ。

 後者は「あの007シリーズ」を担うことになった書き手の第一作。ちょっと硬くなってるきらいは

あるものの、007マニアでない人にも十分楽しめる出来ばえ。何より、馴染みの客にはちゃんと馴染みの味を出してくれるのがいい。

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2002-11-23

慶応大学推理研のOB会。

出席者数少なめ。

久々に会う人もいて、あんな話やこんな話をして過ごしたわけだが、二次会終了とともに解散。

日付が変わる前に解散とは、これはいったい何の集まりなのか。

……とショックに打ちのめされつつ家路に。

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2002-11-20

錬金術師の魔砲』一気読み。

ISBN:4150203253

ISBN:4150203261

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2002-11-19

著作権の遡行適用を!

オーストリアの教会でミッキー・マウスそっくりのフレスコ画が発見

http://www.ananova.com/news/story/sm_709660.html

なんて記事を見てたのだが、とりあえず権利関係のジョークでしめくくられるあたりがディズニーである。

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「影」の爆撃機

デイル・ブラウン/二見文庫

上巻/下巻

  • ハイテク航空機主体の軍事スリラーを書く人。
  • ソ連がなくなったからって無理にロシア政府を強大化させていた前作『ロシアの核』に比べれば、敵役の設定に工夫が見られる。
  • 大統領が孤立主義を指向しているあたりは、最近の軍事スリラーでのアメリカ大統領の定番を踏襲している。
  • 偶然だろうけど、MJ-12やロズウェル事件みたいなUFOヨタ話を想起させる要素がいっぱい。
    • 正体不明のステルス機=未確認飛行物体
    • 攻撃を受けたパイロットが「火星人か?」とつぶやく場面
    • 「宇宙人」と形容される、特殊な装備に身を包んだ米軍のエージェント救出チーム
    • 「エリア51」ことネリス空軍基地が重要な舞台に(まあ、これはこの基地の役割を考えればごく自然なのだが)
  • びっくりするのは後半の意外な展開。
    • この人の作品、すべて同一の世界設定のもとで書かれているので、過去の作品での国際情勢(南北朝鮮が統一されてたり、ロシアに民族主義的な政府ができてたり)が反映されている。
    • そんなわけで、たぶん次作もそうするのだろうけど……この展開だと、次作ではリアル路線の軍事スリラーは辛いのでは。
    • 戦隊ヒーローとかあるいは「アイアンマン」みたい。
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2002-11-18

CD

Sentenced “Cold White Light”と Spiritual Beggers “On Fire”を購入。

ISBN:B0000695TK

ISBN:B00006BH2L

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2002-11-17

二日連続で

不健全な過ごし方をしたので、おとなしくしている。

……が、こまごまとした雑用がたまっていて『天球の調べ』をなかなか読み終えられず。

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2002-11-16

ミス連@新宿。

酒を飲みに行ったはずなのに、締め技に苦しめられるなどの得がたい体験をする。

これだからプロレス者は……などと書くと、ばれたら確実に殺されるのでやめておきます。

で、気づいたらまたしても午前四時まで。

そろそろ電車も動き出す時刻であり、タクシーに乗るのもナニなので、四谷駅まで歩いてみた。

健康的。

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2002-11-15

はしご

夕方まで出張で表参道のあたりにいたので、そのまま渋谷まで歩き、ひさしぶりに慶応大学推理研の例会に顔を出す。

読書会で取り上げていたのは、『最後のカミカゼ』という、題名のわりにはあまりゲテモノではない普通のスリラー。

作者はバランス感覚に優れた人で、日本の描写もそんなに狂ってなかったのだが、むしろその歪みのなさが物足りなかったりする。

私はもちろん学生の皆さんに『第七の空母』をおすすめしたことでした。

その後学生さんたちと飲んでから帰宅……のはずが、杉江松恋氏から魔の電話がかかってきて新宿へ。

着いてみればミステリチャンネル「Best Books」の打ち上げだった。

「『グルーム』はクトゥルー?」

「『髑髏島の惨劇』はクトゥルー?」

などの奇怪な質問をうけ、答えていたらいつのまにかクトゥルー奉行に任命される。

で、帰ってきたのは夜明けちょっと前。

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