■ハーレクイン・ロマンスのことを
「ハーレークイーン」と表記する人がいます。
字面を見るたびに「ハーレーダヴィッドソンを駆るフレディ・マーキュリー(素肌に革ジャケット)」というとってもハードゲイな風景を連想してしまいます。
助けてください。
「ハーレークイーン」と表記する人がいます。
字面を見るたびに「ハーレーダヴィッドソンを駆るフレディ・マーキュリー(素肌に革ジャケット)」というとってもハードゲイな風景を連想してしまいます。
助けてください。
明暗くっきり。
前者はプロローグで期待感を煽った分、後半が尻すぼみ。ラストは……いきなりあんな話出されても
一見さんの読者にはかなり辛い。少なくとも一見さんではないと思っていた私も辛かった。誰も止める人はいなかったのか、これ。
後者は「あの007シリーズ」を担うことになった書き手の第一作。ちょっと硬くなってるきらいは
あるものの、007マニアでない人にも十分楽しめる出来ばえ。何より、馴染みの客にはちゃんと馴染みの味を出してくれるのがいい。
出席者数少なめ。
久々に会う人もいて、あんな話やこんな話をして過ごしたわけだが、二次会終了とともに解散。
日付が変わる前に解散とは、これはいったい何の集まりなのか。
……とショックに打ちのめされつつ家路に。
オーストリアの教会でミッキー・マウスそっくりのフレスコ画が発見
http://www.ananova.com/news/story/sm_709660.html
なんて記事を見てたのだが、とりあえず権利関係のジョークでしめくくられるあたりがディズニーである。
酒を飲みに行ったはずなのに、締め技に苦しめられるなどの得がたい体験をする。
これだからプロレス者は……などと書くと、ばれたら確実に殺されるのでやめておきます。
で、気づいたらまたしても午前四時まで。
そろそろ電車も動き出す時刻であり、タクシーに乗るのもナニなので、四谷駅まで歩いてみた。
健康的。
夕方まで出張で表参道のあたりにいたので、そのまま渋谷まで歩き、ひさしぶりに慶応大学推理研の例会に顔を出す。
読書会で取り上げていたのは、『最後のカミカゼ』という、題名のわりにはあまりゲテモノではない普通のスリラー。
作者はバランス感覚に優れた人で、日本の描写もそんなに狂ってなかったのだが、むしろその歪みのなさが物足りなかったりする。
私はもちろん学生の皆さんに『第七の空母』をおすすめしたことでした。
その後学生さんたちと飲んでから帰宅……のはずが、杉江松恋氏から魔の電話がかかってきて新宿へ。
着いてみればミステリチャンネル「Best Books」の打ち上げだった。
「『グルーム』はクトゥルー?」
「『髑髏島の惨劇』はクトゥルー?」
などの奇怪な質問をうけ、答えていたらいつのまにかクトゥルー奉行に任命される。
で、帰ってきたのは夜明けちょっと前。