2002年ベスト6

2001年11月以降の新刊から。
結局、「このミステリーがすごい!」のアンケート回答はこんなふうにしました。

国内

  • 『トカジャンゴ』戸梶圭太
  • 『トカジノフ』戸梶圭太
  • 『ダーク・ムーン』馳星周
  • 『狐闇』北森鴻
  • 『まどろむベイビーキッス』小川勝己
  • 『秘神界』朝松健・編

涙をのんで『ハルビン・カフェ』を落とす。

海外

  • 『髑髏島の惨劇』マイクル・スレイド
  • 『ドラキュラ崩御』キム・ニューマン
  • 『ミルクから逃げろ!』マーティン・ミラー
  • グルーム』ジャン・ヴォートラン
  • 『闇に刻まれた言葉』ジャック・オコネル
  • ミスターX』ピーター・ストラウヴ

涙をのんで『さらば愛しき鉤爪』を落とす。

候補

海外は:

  • 『髑髏島の惨劇』マイクル・スレイド
  • 『ドラキュラ崩御』キム・ニューマン
  • 『ミルクから逃げろ!』マーティン・ミラー
  • 『ミスターX』ピーター・ストラウヴ
  • テキサス・ナイトランナーズ』ジョー・R・ランズデール
  • 『さらば愛しき鉤爪』エリック・ガルシア
  • 『グルーム』ジャン・ヴォートラン
  • 『アイスマン』ジョー・R・ランズデール
  • 『¥999』フレデリック・ベグベデ
  • 『闇に刻まれた言葉』ジャック・オコネル

ここから6冊。

9年前、「このミス」アンケート回答者中ただひとり『グール』を1位に推した者としては、やはり『髑髏島』を挙げないわけにはいかない。

国内は:

  • 『トカジノフ』戸梶圭太
  • 『トカジャンゴ』戸梶圭太
  • 『ダーク・ムーン』馳星周
  • 『狐闇』北森鴻
  • 『ハルビン・カフェ』打海文三
  • 『秘神界』朝松健・編
  • 『アウトリミット』戸梶圭太
  • 黒焦げ美人』岩井志麻子
  • 『デッドウォーター』永瀬隼介
  • 『デッド・ロブスター』霞流一
  • 『グラン・ギニョール城』芦辺拓
  • 『最後の記憶』綾辻行人
  • 『夜の禿鷹2』逢坂剛

ここから6冊。

今年は戸梶一色だ! ……とか思ってたけどちょっと迷っているところ。

読んどきゃよかった

 読み残し。候補にはなったかもしれないもの。

  • 『天球の調べ』エリザベス・レッドファーン
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2002-11-13

昼間に必死でこのミス原稿ゲラ返却。

夕方は新しくうちの職場に入った人たちの歓迎会。……もう一月くらい経つんですが。

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2002-11-12

『天球の調べ』と『王宮劇場の惨劇』を並行して読むと混乱しそうなので、まずは『天球~』から。

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2002-11-11

ようやく『望楼館追想』を読み終える。

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2002-11-09

Frank Miller

がけっこう気になっていたので、

“Batman:Year One” “Daredevil:The Man Without Fear”

を読む。

元メガデスのクリス・ポーランドのアルバム

ISBN:B00006JJF6

6曲であのジョン・スキップ(『けだもの』などをクレイグ・スペクターと合作)が歌っています。

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2002-11-06

デイル・ブラウン『「影」の爆撃機

を読んでびっくりする。

このさきどうするんだろう?

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2002-11-05

アメリカ

http://www.jigsawlounge.co.uk/kungfu/world/legend.html

大いに笑った私は反米の人なのでしょうか。ただ、このネタでいちばん笑えるのはアメリカ人自身だろうけど。

会社帰りに「このミス」アンケート送信。コメントはかなり遊んでしまったけど、大丈夫かな。

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2002-11-02

眠い。

そういえば移行してからリンクとか放置してたな、というわけで少しだけ手を入れる。

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2002-11-01

もう11月か。

……先月と同じはじまり方。

「このミス」国内ノワール原稿を何とか書き終えて、少し飲みにいく。

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League of Extraordinally Gentlemen

ISBN:1840232218 Amazonで注文したコミック”League of Extraordinally Gentlemen”が届く。これはAlan Mooreの作で、ヴィクトリア朝を舞台に、大英帝国の危機を救うために集められたメンバーの活躍を描いている。

 集められたのはこんな人たち。

  • ミナ(って『吸血鬼ドラキュラ』の登場人物ね)
  • アラン・クォーターメン(ライダー・ハガード描く植民地冒険ヒーロー)
  • ネモ船長(『海底2万マイル』)
  • ハレー・グリフィン(ってH.G.ウェルズの『透明人間』)
  • ジキル博士(ハイド氏になっちゃう人)

 キム・ニューマン『ドラキュラ紀元』みたいなもんで、細かいネタの使い方もよく似ている。
といっても元ネタって子どものときに読んだものばかりだからよく覚えてないんだけど。

 「私は自分自身すら信用できないのです」とか言ってオドオドしてるジキル博士が、悪人に捕らえられたりしてストレスにさらされると、いきなりハイドに変身して大暴れ、というみんなの期待を裏切らない展開に笑う。なんでこんな不安定な奴を連れてくるんだ>英国政府。

ISBN:B000BX4ALQISBN:490231424X※追記:後に映画化され、コミックも和訳された。

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