ミステリ」カテゴリーアーカイブ

六番目の空耳と、読めなかった陰謀小説

恩田陸、という作家の名を初めて知ったのは、たしか誰かとの会話だった。ただ恩田陸という人のこういう題名の本が面白かったよ、というだけで、その時はたまたま内容については何も聞かなかった。 その題名を、なぜか『六番目の左翼』と … 続きを読む

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このミス大賞下読み、あるいは無意識の女嫌い

先日、このミス大賞授賞式で「歴代受賞者(+隠し球)って、大半が男性だね」という話をしていた。 そういえば、この賞では下読みから最終選考まで、全員男である。なんとなく、女性の作品が選ばれにくくなる傾向があるのかもしれない。 … 続きを読む

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第12回このミス大賞

今日は授賞式。 受賞した二作を、当日までに読み終えた。 『一千兆円の身代金』  大物政治家の孫が誘拐される。犯人から政府への要求は、日本の財政赤字と同額の身代金だった……という派手な事件で始まる誘拐もの。  良くも悪くも … 続きを読む

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グランド・イリュージョン──違法の騎士/異邦の既視

映画館に行って強引な力技に騙されてきた。 フォー・ホースメン(黙示録の四騎士)を名乗るマジシャンたちが、到底不可能としか思えない状況で大金を奪ってみせる。 何とか彼らの尻尾をつかもうとするFBIは、手品の種明かしを生業と … 続きを読む

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ここ1年のベスト10

各種年間ベスト選びの回答も一段落、自分の回答はだいたいこんな内容(なお、順位はアンケート回答時の気分で多少変動しています)。 ■海外 『遮断地区』ミネット・ウォルターズ 『11/22/63』スティーヴン・キング 『予期せ … 続きを読む

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ポケミス全点展示

早川書房で開催中の「ポケミス全点展示」を見に行った。 101『 大いなる殺人』から1875『カルニヴィア1』 まで、千数百冊の本の表紙がずらりと並んでいるだけなのだが、これで十分に見応えがあった。 最初に自分で買って読ん … 続きを読む

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ファイロ・ヴァンスは電子書籍の夢を見るか?

 去年のことだが、ヴァン・ダインの『僧正殺人事件』を読み返すことになった。こんなことでもないとわざわざ買わないだろうと思い、電子版を買ってみた。  昔読んだときの記憶で、非常に読みにくく面倒くさいものを想像していたのだが … 続きを読む

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選考完了

 選考通過作品を宝島社に連絡。  題名のインパクトが強烈なものが一編あり、推薦の弁を書くのがちょっぴり恥ずかしいです。それとは別に、最近のライトノベルの影響なのか、やたらと長いタイトルの作品が増えたような気がする。  割 … 続きを読む

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経過報告

半分読了したけれど、まだ「これはぜひ通過させたい」というものを見つけられずにいる。今のところ「次回作に期待」ばかり……という状態。 とはいえ、『シャトゥーン』も『天使の分け前』も、当時の読んだ順序は後ろの方だったので、ま … 続きを読む

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もう11回目か……

恒例のアレです。 毎年、宝島社の方の高い梱包能力に感心している。 送り返すときに原稿をもとどおりに詰め直すのが大変で、いつも苦労している。 欲を言えば、紙ではなくテキストデータをやりとりするようになればだいぶ楽になるのだ … 続きを読む

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