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2005/03/18 (金)

[読書] 皇国の守護者9/佐藤大輔 (2)読了

やはり経過日数は短くなっているような(8巻もこんなものだったっけ?)。そのうち1冊かかってようやく2時間経過とか、そういうことが起きても不思議ではない。

それにしてもこの人のシリーズもので、「征途」のほかに最後までこぎつけたものはあるのだろうか。

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2006/03/18 (土)

ミス連

出席者は全部で10人くらい。来月だけ新歓バブルで人が多くなるとかならないとか。

主な登場人物

その席上でちょっと話題になったのが、翻訳物にはたいてい載っている「登場人物一覧」。アレは原書に載っているものではないので、日本側で本を作るときに誰かが作っているわけだ。

大変な作業だと思う。誰を載せて誰を載せないかという取捨選択も悩ましいところだし、どう紹介するかも難しい。特にミステリの場合、下手に正確なことを書くとネタばらしになりかねない。

たとえばロス・マクドナルドだと、「○○○……△△△の父親」なんて登場人物一覧に書かれていても、読んでみると実は叔父でしたとか、どうかすると実は夫でしたなんていう凄まじい展開も珍しくない。

そういえばディーン・R・クーンツの『ライトニング』みたいに、登場人物一覧にとんでもない人名が載っているせいで、なんとなく後の展開を想像できてしまうという不幸なケースも存在する。お話としては大変面白いものだけにもったいない(アレを読むときは登場人物一覧を見ないようにしましょう)。

登場人物一覧に手間がかかっているといえば、キム・ニューマンの『ドラキュラ紀元』シリーズの人物事典。なにしろ実在の人物はもちろん、さまざまなフィクションの登場人物が大挙登場するので、出典を探すだけでも一苦労だろう。しかも文中の人名だけマークしていればいいというものではなく、名前が出てこないけれど実は有名人、というケースもある(チョビ髭を生やしたドイツ軍の伍長とか)。

近年のもので印象深かったのは、マイケル・スレイド『暗黒大陸の悪霊』。登場人物一覧に、なぜかそれぞれの人種まで書かれていたのだ(白人/黒人/その他に分けられていた)。なんだこれはと怪訝に思いながら読み進めるうちに、その必然性が浮かび上がってきたときには心を揺さぶられた。まさかそんな理由で人種を載せていたなんて!

各社の翻訳書で登場人物一覧を作られている皆様、ほんとうにお疲れ様です。

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