Bookstack/log

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2008/01/04 (金) あけましておめでとうございます [長年日記]

今年もよろしくお願いいたします。

昨年は本業&副業多忙のため、このサイトはほとんど放置状態に。今年もどれだけ動けるか分かりませんが、よろしくお願いいたします。

サイト内を整理

年末年始に少しデータを整理して、日々の記録やら読書録やらはすべて http://bookstack.jp/adiary.cgi に移しました。

http://bookstack.jp/log/ 以下のデータはこのまま残しておきますが、今後の更新は全て上記のページで行います。

本日のツッコミ(全100件) [ツッコミを入れる]

Before...

bryster pa stranden [The most unthinking advancement occurs between the ages of..]

k?mpe tykke pik [Elfin resiliency of holiday gimmicks like pills, jelqing e..]

Olialix [ТОО Камал-Ойл во главе с Абай Камаловым было создано 9 лет..]

Olialix [Казахстанская компания Абай Камалова ТОО “Камал Ойл” получ..]

Staceyoxymn [Фууууу... ]


2007/02/14 (水) [長年日記]

近況

気がつくと2月も半ば。最近は...

  • 某賞下読み
  • アフガニスタンのアレに続けて要塞の本を数冊読む(荒巻義雄の作品は読んでません)
  • シリーズものをまとめ買いしたため、本の置き場に苦慮

といった日々を過ごしております。

バレンタイン

勤務先でも儀礼的にチョコレートの授受がなされたわけですが、今年は生まれて初めて男性にチョコレートを渡しました。

  • 私と同じ部署で、ひとり他の事業部に常駐している♂がいる
  • たまたま出張でそこに出向くことになった
  • 同部署の女性陣から「これを渡してきて」と託された

という単なる伝書鳩で、これまでとは違う嗜好にめざめたとかそういうアレではありません。

とはいえ、こんな日に男性にチョコレートを渡すというのも希少な経験ではあるので書きとめておく次第。

[読了][このミス大賞]シャトゥーン ヒグマの森 / 増田俊成

シャトゥーン―ヒグマの森(増田 俊成)

巨大にして獰猛、しかも狡猾。そんな地上最強の動物・ヒグマが、山小屋に逃げ込んだ人々を襲う。

ヒグマと人間の死闘に的を絞った作品。飢えた野獣の、人間を圧倒する力の強さと、狩りに特化した知性の冴えが心に残る。

ちなみに応募原稿の段階では、ヒロインの生い立ちにもドロドロしたエピソードが満載されていたのだが、書籍化に際してそのへんはばっさりカットされている。最初に読んだときよりも引き締まった感じ。

それにしてもヒグマは強い。本書におけるその強さはもはや怪物と呼んでもいいだろう。怪物小説は大きく「でっかいのが一匹」と「ちっちゃいのがたくさん」に分けられるが、これは前者の傑作である。

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

Before...

clonecd073 [Fortune befriends the bold.]

best fast news [14drct Very good blog post.Much thanks again. Cool.]

link building team [PwZ5hu I really enjoy the article.Much thanks again. Will ..]

top seo guys [ngzrnr I loved your article.Really looking forward to read..]

Janet [Boom shaaklaka boom boom, problem solved.]


2007/01/31 (水) [長年日記]

何かとあわただしく

1/20付の記事も今日書いていたりする。

[読了]Afghanistan Cave Complexes, 1979-2004

Afghanistan Cave Complexes, 1979-2004: Mountain strongholds of the Mujahideen, Taliban & Al Qaeda (Fortress)(Mir Bahmanyar)

副題は“Mountain strongholds of the Mujahideen, Taliban & Al Qaeda”。アフガニスタンの山中で、古くはムジャヒディン、最近ではタリバンやアルカイダの皆さんがどんなふうに地下施設を活用してきたか、を簡単にまとめた一冊。米軍の洞窟での戦い方なんてのも載っている。

地下施設の見取り図を眺めて思い浮かんだのは「ダンジョン」という言葉。昔遊んだRPGを思い出す。

どういうわけか、国防長官だったころのD・ラムズフェルド氏の、星条旗をバックにした最高の笑顔&最高のポーズの写真も載っている。無駄にフォトジェニックである。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

info on fioricet abuse [fioricet side effects message board. fioricet morphine. fi..]


2007/01/20 (土) [長年日記]

第5回このミス大賞授賞式

気づいてみればもう5回目。1次選考で自分の箱に入っていた応募原稿が本になるのは第1回以来のことである。

『シャトゥーン』は「熊が襲ってくる」という、シンプルにして破壊力の強いテーマの物語(1次選考の評)。作者の増田氏が、受賞の一言として「ヒグマの強さを知ってもらいたくて書いた」ということをおっしゃっていて、深く納得した次第。

『暗闘士』は複数の策謀が並走する、複雑なドライヴ感のある物語(1次選考の評)。作者の高山氏からは、パーティ席上で次作のプロットなどをうかがうことができた。謀略が錯綜する形式は、「殺人」に頼るのを避けた結果とのこと。

そして、大賞受賞作は……

[読了]ブレイクスルー・トライアル / 伊園旬

ブレイクスルー・トライアル  ~第5回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作~(伊園 旬)

今回の大賞受賞作。

舞台はとある研究施設。そのセキュリティシステムを破るコンテストに、主人公をはじめとする複数のチームが挑戦する。最も短時間に目的をクリアしたチームに賞金が与えられる。ただし、彼らには「セキュリティ破り」以外にも隠れた目的があって……という物語。

侵入開始までの流れにかなりのページを割いて、各チームのメンバーをじっくり描いている。会話などのやり取りも軽妙で、離陸後の展開に期待が膨らむ。

侵入後も、それぞれのチームの動きが巧妙に組み立てられていて飽きさせない。ただ、「競争」でありながら、チーム間の駆け引きが希薄なのは残念。互いの足の引っ張り合いなんて要素があれば、さらにスリリングになったんじゃないだろうか。せっかくこれだけのメンバーをそろえたのに。

とはいえ、それぞれのチームの背景作りや、研究施設の仕掛けなど、多彩なアイデアがぎっしり詰まった作品としては十分に楽しめる。

焼き鳥の食べ方

本筋とあまりに関係がないので、別の見出しを立てておく。

以下は『ブレイクスルー・トライアル』の一節。

梓は焼き鳥を串から直接食べている。若い女は普通、箸で外してから口に入れるもんじゃないのか?(p.162)

男でも箸で外すのを見かけるが、私は男女問わず串から直接食べればいいんじゃないかと思う。

宴席で串の盛り合わせが出てくると、さっそく片っ端から解体する人がたまにいるのだが、あれは勘弁してほしい。酷いことに、ねぎまもばらしてしまうのだ。握り寿司をばらして食べたりはしないだろうに。

本日のツッコミ(全12件) [ツッコミを入れる]

Before...

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2007/01/04 (木) [長年日記]

今年もよろしくお願いいたします

昨年秋頃から面倒になって更新せずにいたので、ひさしぶりになる。気がつけば「このミス」結果発表シーズンも過ぎてるし。

年末年始は、ミステリマガジン書評用の本を読んでいた。そんなわけで3月号新刊評の原稿はもう送ってしまった(のだけど、昨年の年間回顧原稿がまだです)。

年頭に際して目標をかかげておくと、今年は冒険小説の旧作を再読しておきたいと思っている。「論創社がどうやって名誉を挽回するのかを見守る」なんてのもいいけど、見てるだけで何もしないのも目標としては難がある。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

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SinIVaniicege [The amusing information]

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