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8 9 1. 斬首人の復讐
10 11 1. ヘッドハンター / マイケル・スレイド
2. 本棚を買った
12 13 1. フランス鍵の秘密 / フランク・グルーバー
2. 本棚詰め込み中
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2005/09/01 (木) 意外なところにつながりが [長年日記]

某所での

プレゼンテーションは無事終了。その後で仕事をする気は毛頭ないので、15:00過ぎにさっさと帰宅。

ちなみにこれは何をしていたかというと、某シンポジウムでの事例発表。終了後、来年度弊社に入社予定だという人が挨拶にきたので驚いた。自分が学生のころは、こんなところに行こうということすら考えなかったよ。

前途ある若者を暗い気分にさせてしまうのも何なので、弊社の内部の真実をはじめとするどす黒い話はしませんでした。ご安心ください。>関係各位

夕方は

渋谷に出かけて、本好きな人たち5人で飲む。2人の方は初対面。そのうち1人は、実は大学入学当時、慶応推理研の例会に参加したことがあったという事実にびっくり。そう、十数年前に一度遭遇していたのですね。ウッドハウスをはじめ、いろいろな本の話をしながら四時間ほど過ごした。

実に楽しく有意義なひととき。コーディネートしてくださったnさん、どうもありがとうございました。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

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2005/09/07 (水) カナダの平和を阻む奴らさ Break Out! [長年日記]

[ミステリ] 斬首人の復讐 / マイケル・スレイド

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 いろいろ片づいたのでようやく読み始める。そんなわけで今の私は冷静さを欠いている。もっとも、スレイドを冷静に読む人がいるなんて信じられない。

 電波文書みたいな目次を見ただけでもう昇天寸前。帰宅途上の電車の中でウヒウヒ喜びながら読んでいた。きっと、社会に野放しにしてはいけないタイプの人に見えたことだろう。いつ通報されてもおかしくない、そんな緊張感と隣り合わせの読書だ。

 うひひひひ。まだ百ページちょっとしか読んでないのに、もう大変なことになっているよ。

 スレイド童貞の皆さんは、一日も早く捨ててしまった方がいいと思う。創元も、スレイドの第一作『ヘッドハンター』を復刊することだし。


2005/09/09 (金) 生首を蹴ってみろ [長年日記]

[ミステリ] 斬首人の復讐

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 職場で昼休みに読み終えた。大いに満足。興奮のあまり午後は仕事が手につかない予感。

 第一作『ヘッドハンター』の殺人鬼がふたたび活動を開始するわけで、第一作を読んだ者としてはすでに犯人は分かっている。……にもかかわらず、そこに新たな驚きが!

 もう大変ですよ。なにしろ、先住民の武装勢力と騎馬警察がにらみ合う戦争状態(軍隊投入直前、という状況なのだ)のカナダの原野を、首切り殺人鬼が暗躍しているのだ。闇雲に豪華絢爛なサイコスリラーである(そう呼んでしまうのも、この作品の多彩な要素を切り捨ててしまうという問題があるのだが)。

 とりあえず興奮気味なのであとで書き直した方がよさそう。


2005/09/11 (日) 生首に凝ってみろ [長年日記]

[ミステリ] ヘッドハンター / マイケル・スレイド

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そんなわけで第一作を読み返している。第一作から暴走気味のおもしろさ。うひひひ。

本棚を買った

3列書庫を2つ。先月はキャンペーンをやっていて、まとめて買うと少々お得だった。

スライド式本棚のようなスライドさせるために使うような無駄なスペースが
ありませんので、単純に比べてもこの部分多く収納力があるということになります。

その「無駄なスペース」に本を積んだことがある人のための品だと思う。

目下3列×2のうち1列だけ本詰め終了。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

こじま [3列書庫いいですな。うちにある2台の本棚を処分してこれに置き換えたい。やはりそこそこいいお値段しますね。]

ふるやま [まあ、決心の必要な値段ではありますね。 どこにどの本を置こうかと悩みつつ並べているので、みっしり詰まった状態になるに..]


2005/09/13 (火) コメディとみっしり [長年日記]

[ミステリ] フランス鍵の秘密 / フランク・グルーバー

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 題名が似てるけど、エラリイ・クイーンの初期作品じゃありません。念のため。

 主人公は口八丁のジョニーと筋肉男のサム。二人の商売は本のセールス。野次馬相手にサムが筋肉をアピールして、ジョニーがあなたもこんなマッチョになれる! とあやしげなハウツー本を売りつけるのだ。それなりに本を売って稼いでいるはずなのに、なぜかふところの寒さに悩んでいる。そんなコンビが殺人事件に巻き込まれる愉快なミステリ。

 のっけから事件のまっただ中。話は軽快に進行してゆく。まちがっても「20世紀アメリカミステリの金字塔」みたいな大げさなモノではないけれど、主人公コンビのやりとりに、おバカなエピソードの数々、そしてシビアな金勘定(なにしろ宿泊費が払えなくてホテルを閉め出されるところから始まるのだ)が楽しい。

 そんなわけで内容については大いに満足。

 が、帯の「アメリカ版“フーテンの寅さん”」にはかなり違和感を覚える。この小説は別に下町の人情とか、そういうものは描いていないのだが。むしろ、そういうものとはかなり離れたところに位置していると思う。

 そもそも両者の共通点って、

「男はつらいよ」の第一作でも寅さんは本のタンカ売りをやっていた(訳者あとがき、p.222)

だけでしょ? それは二人組だから「アメリカ版PUFFY」ってのと大して変わらないような気がする(任意のデュオに置き換え可)。

 フランク・グルーバーの著書であることに価値を見いだす人はともかく、「寅さん」的なものを求める人は裏切られるし、あのシリーズが苦手な人は遠ざかってしまうし、なぜあんなことを帯に書いたのか理解に苦しむ。

本棚詰め込み中

 まだ本棚に本を並べているところ。文庫とポケミスを同じ棚にならべたときの、文庫の上の隙間が気になってしまう自分の貧乏性が悲しい。なんだか『魍魎の匣』の登場人物みたいだ。みっしり。

本日のツッコミ(全100件) [ツッコミを入れる]

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