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とはいえ翻訳ものは少々きついようで、まずは国内作家のものから。
ところで、読めない状態から回復できた理由として思い当たるのは、職場の事情だ。
職場での私は、互いに関連のない複数のプロジェクトに同時に携わっている。そのひとつが、ソフトウェア開発でいえばデスマーチに相当するようなモノだった。
その負担に引っ越し準備も加わって、心身の余裕をなくしていたようだ。
さいわい、同時進行中の他の仕事まで巻き込まないうちに、問題のプロジェクトからは距離を置けるようになった。それが昨日。タスクがひとつ減っても忙しいことに変わりはないが、他の仕事はまともに動いているのが救いではある。
もっともホンモノのデスマーチといえば、心を病んでしまったり、ひどいときには命を落とす人までいるわけで、私の経験などとは比べものにならない。絶望感に満ちたノワールの背景には向いてるんじゃないかと思う。
これから読むもの・読み直すもの