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という件名のメールが届いて驚く。
このメールをきっかけにソロモン王の秘宝と日本人の起源とアメリカの中東政策にかかわる巨大な陰謀に巻き込まれたりすると大変なのだが、もちろんそんなことはなく、ある古書店からの「注文してた本を発送したからよろしくね」というお知らせだった。
どういう本を注文したのかは推して知るべし。ちなみに私は陰謀理論の本を読むのは大好きだが信奉者ではない。念のため。
両親+妻+私で、両親宅に近いフランス料理店にて昼食。
……なんだか最近、外での飲食記録になっているのでほかのことも。
食事の後は両親宅へ。母が私の少年時代(細い。少なくとも太くない)の写真を妻に見せてる間に、いくつもの段ボールに詰めて保管してもらっている本の山をのぞく。
……そうか、こんなにSFを持っていたのか。
圧倒的にSFだった。そういえば高校生の一時期まで、私の読書は圧倒的にSF寄りだったのだ。SFマガジンは読んでいたけど、ミステリマガジンは手にしたこともなかった。
そんな人が今ではミステリマガジンにブックレビューを書いてるわけで、人の生とはわからないものである。
ちなみに読書がミステリ中心になったきっかけは、高校生のころに読んだ『夜明けの睡魔』 。それまでも多少は海外ミステリを読んでいたけれど(カーとかクイーンとか)、系統的に読みはじめたのはそれからだ。
毎度のことながら遅れてしまってすみません>編集部
今回担当したのはこの4作。
『よい子はみんな〜』は、クリスマス・ストーリーとしてもおすすめの、ユーモアと危うさが同居するサスペンス。
IRAと英国政府のチェスゲームを描いた『七月の暗殺者』は、「駒」の内面もきっちり描かれていて、強く激しくおすすめ。
『007〜』はお約束の踏襲が素敵。
扱いに困ってしまったのが『レイジング〜』。南極の氷の下に超古代文明の遺跡がありましたよ、という『エイリアンvsプレデター』からエイリアンとプレデターを取り除いたような話だ。南極で超古代文明の遺跡を見つけましたよ、という話ならば、大風呂敷の達人クライヴ・カッスラーによる『アトランティスを発見せよ』という偉大な先達があるわけで、あまり何のヒネリもない話を書くのはどうかと思う。
南極といえば、超古代文明の遺跡やナチの残党が出てくるのはお約束である。したがってそういうものが出てきても、喜びはするけどあまり驚いたりはしない。
今までにいちばん驚いたのは、南極を舞台にした冒険小説に北朝鮮特殊部隊が出てきたときだ。よくぞこんな遠くまで。思わず目頭を熱くしてしまった。
これから読むもの・読み直すもの
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