七つの時計
解説を書いた『七つの時計』が書店に並んでいる模様。来月は、あの素敵なバカ話『ビッグ4』も刊行されるようだ。
早川書房から送っていただいた『七つの時計』にはさまれていた新刊案内を見て、
- G.K.ウオリ『箱の女』
- エリオット・パティスン『霊峰の血』
- チャック・パラニューク『チョーク!』
といったところに興味が湧いた。『箱の女』はジャック・ケッチャムの『地下室の箱』みたいな倫理的によくない話であろうか。『霊峰の血』は政治犯探偵がチベットで推理するシリーズ第三作。『チョーク!』はパラニュークの作品、というだけで私は読まざるを得ない気分になった。