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遠い昔に作られた、巨大なバイオ施設を備えた胚種船〈方舟〉。たまたま船を手に入れたハヴィランド・タフは、交易商から環境エンジニア(自称)に転身する。星々を渡り歩いて、膨大な人口を養える穀物や、害虫を駆除する生物を提供するのだ。もちろん、報酬をもらうことは忘れない…。
タフが方舟を手に入れるまでと、方舟に乗ったタフがさまざまな星で遭遇する事件を描いた連作短編。
帯には「宇宙一あこぎな商人」とか書かれていたけど、あまりあこぎな印象は受けなかった。ところが……
2冊目を読んだら、彼のヒドさがよく分かりました。
「魔獣売ります」は、有力者たちが猛獣を育てて闘技場で戦わせ、その勝敗で権力の序列が決まる惑星の物語。有力者の依頼で、タフがさまざまな猛獣を作り出すのだが、その中にこっそり「ゴジラ」なんてのが混じっていて愉快。
ところで作者は、にらめっこで負けたほうが家来になる習慣を持つ吸血鬼たちを描いた『フィーヴァードリーム』の人ですね。
これから読むもの・読み直すもの
タフの方舟、ひさびさに、あたまをひねらなくても楽しめるSFでした。あこぎさについては同感。そして『フィーヴァードリーム』の説明が秀逸ですね:)
にらめっこ、ってのはポピュラーな認識だと思ってました……>フィーヴァードリーム
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