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元サンリオ文庫の復刊。訳者・大瀧啓裕の“固有名詞の音は原語の音に可能な限り近づける”方針は本書にも適用されているようだ。
Dalzielを「ダルジール」と表記していたけれど、後になって実は「ディーエル」だと判明した……なんて例もあるので、考え方としては理解できる。
ただ、訳者あとがきをざっと見ると、著者名の「ウィルソン」を本当は「ウィルスン」としたかった……なんて書かれていて、私にはずいぶん細かいように思えた。
以前ハヤカワ・ミステリ文庫から『夜を喰らう』が出たときは「トニーノ・ベナキスタ」という表記だったけれど、どちらが原音に近いのだろう(←少し大瀧啓裕に影響されている模様)。
キャシー・マロリーシリーズの最新作。読み始めたところ。
これから読むもの・読み直すもの
Before...
● Junior [I'm afraid that number's ex-directory ]
● Reggie [We need someone with qualifications ]
● Lucio [How much is a Second Class stamp? ]
● Robert [I'd like a phonecard, please ]
● Arthur [Not available at the moment ]