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2004/09/12 (日)

そういえばこちらには書いていなかった。

ここのところ本の整理なんぞに没頭しているのは、もうすぐ引っ越すからなのだが、 その理由は結婚。

そんなわけで、今日もその準備や打ち合わせなどの用事で一日が過ぎていった。相手のひともそうだが、少々疲れ気味である。

夜は慶応推理研方面の人たちと軽く飲む。


2006/09/12 (火)

[読書中]戦闘機 英独航空決戦 / レン・デイトン

戦闘機―英独航空決戦〈上〉(レン デイトン)

小説ではなく、第二次大戦前半の、ドイツ空軍による英国本土攻撃、いわゆるバトル・オヴ・ブリテンを扱ったノンフィクション。

上巻のおしまい近くまで読んだけれど、まだ戦いについて直接語ることはなく、英独双方の航空機開発史やその運用体制を説いている。ライト兄弟が云々、なんて話が出てきたり、気の長いことである。

ちなみにカーター・ディクスンが『爬虫類館の殺人』に描いているのは、このバトル・オヴ・ブリテンのさなかに起きた密室殺人。ドイツ空軍がおとなしくしていれば、今日あの名作は存在しなかったかもしれないわけで、歴史的にも重要なできごとですね。

[読了]ルーシー・デズモンド / 松尾清貴

ルーシー・デズモンド(松尾 清貴)

うわあ、なんだこれは。

まっとうに事件が起きて、そいつがちゃんと解決されて、その過程で意外な展開にどきどきしたりびっくりしたり、というのをお望みの方にはおすすめしない。

日本神話の研究だとかポール・マッカートニー死亡説だとかフェティシズムとか、さらには唐突に描かれる(本当に唐突だ)女刑事の生い立ちだとかをちらつかされながら、五里霧中の物語をひきずりまわされて、ラストシーンに強行着陸。今もまだ少し困惑している。

楽しかったですよ、ええ。

これまで
[読書中]2006/09/11 (月)
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

あまの [初めて書きます。宝島社の「このミステリーがすごい大賞」を見たものです。古山先生が一次選考で選んだ作品がすべて二次選考..]

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