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中盤も過ぎたけれど、モダーンなホラーにくらべるとずいぶんのどかな感じ。語り手たちは英国の田舎を旅しながらのんびりと謎に迫っている。これがディーン・クーンツの本だったら、今頃はもう大変なことになっているはずだ。
超常現象を扱う手触りは古典的な怪奇小説のそれに近い。
なんか聞いたような名前の店だと思って確かめてみたら、去年2回くらいここで飲んでいたのでした。びっくり。店員は18歳だったそうで、自分にあてはめてみればマイクル・スレイドを知らないまま命を落としたことに相当する。痛ましいことだ。
これから読むもの・読み直すもの