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一度だけだと単なるまぐれの可能性もあるので、調子に乗って偉そうなことを述べるのは控えておきます。強いていえば、締切が来る前に書き始めたことでしょうか。>kozukataさん
まあ、ここに読みかけの本のことをあれこれ書いていたのも効いているかもしれません。もちろん、原稿にはここに書かなかったことも入れていますが。
なお、2時間どころではない前倒しです!>杉江さん
去年は40本+αでした。>takagiさん
読むスピードは、こういう生活をしてると多少は上がるんじゃないかと思います。ただ、量を追い求めるのもあまりよくないですよね。時間をかけてじっくり読んだ方が面白い本も多いですから。そんなわけで、同じ本を再読することもよくあります。
時は1940年代、私立探偵ポール・パインの一人称で綴るハードボイルド。「栄光」シリーズ第2作。第1作と第3作、そして番外編の『灰色の栄光』は訳されながら、これだけはダイジェストだけの紹介にとどまっていた。
そういえば典型的な私立探偵小説って、長いこと読んでないような気がする。
そんなわけで第1作を読み直す。
お話の細部はすっかり忘れていたけれど、冒頭で私立探偵パインが遭遇する奇妙な葬式──12人の牧師がいるほかは、喪主も親類縁者も弔問客もいない──はやはり印象が強い。
これから読むもの・読み直すもの