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2006/06/02 (金)

[読書中]カレンの眠る日 / アマンダ・エア・ウォード

カレンの眠る日(アマンダ・エア ウォード)

中盤。3人の主人公のうち、死刑囚以外のふたりの日常には変化が訪れる。

3人それぞれの日常が順番に語られる形をとっているのだが、悲哀が最もストレートに描かれているのは死刑囚でもなければ夫を殺された女性のパートでもなく、人を殺したり身内を殺されたりという経験のない医師のパートだったりする。

特に夫を殺された女性の語り口(彼女のパートだけ一人称である)はユーモアを前面に押し出している。『暴徒裁判』の解説に書いたような、悲哀に裏打ちされた明るさを感じた。

これまで
[入手本]2006/05/28 (日)
[読書中]2006/05/31 (水)
その後
[読了]2006/06/03 (土)

[入手本]The Man from the Diogenes Club / Kim Newman

The Man from the Diogenes Club(Kim Newman)

舞台は1960〜70年代の英国。主人公は秘密機関ディオゲネス・クラブのエージェント……だが、彼が挑むのは超自然現象が絡んだ事件であるらしい。カーナッキやジョン・サイレンスといったオカルト探偵もののアンソロジーをきっかけに書かれたようだ。

キム・ニューマンの作品だけに、固有名詞には要注意。何を紛れ込ませてるか分かったもんじゃない。なお、この本での英国は、別に吸血鬼に支配されているわけではなさそう。

[このミス大賞] 1 / ??

今回はいつになく本数が多いらしい(最終的な本数は未確定)。そんなわけで原稿読み開始。

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