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村上貴史『ミステリアス・ジャム・セッション』の読書会に逆密室一同も(もちろん村上さんも)参加。探偵小説研究会では、定期的にこうした評論などを課題作にして読書会を開いているとのこと。いろいろ興味深い意見も聞けて、私は参考になりました。
ちなみにこの本は「ミステリマガジン」連載の日本人作家インタビュー30回分を収録したものだが、本にまとめるに際してちょっとしたコラムが追加されている。本編の補足だったり、インタビューのこぼれ話だったり、内容はいろいろ。が、「酒を飲んで云々」という記述が目立つので数えてみたところ、30本中12本に村上さんが酒を飲む記述が見られた(ちなみに1回目はバリウムも飲んでいる)。
だからというわけではないが、読書会の後は近くの居酒屋にて宴席(誰もバリウムは飲まなかった)。「ここはひとつ腹を割って」とか「手打ち」とか不穏な語が飛び交っていたのはご愛嬌。
……が、恐ろしいことに宴席終盤の記憶が途切れている。私はたまたまデジカメつきのPDAを持っていたのだが、後で確認したところ、なんだか大変なものが写っていた。
いったいなにがあったんだろう? 今度逆密室の人に会ったら、偽の記憶を植えつけられそうで怖い。
えーと。だんだんうかつに説明できないシチュエーションに突入しました。
人づてに聞いて興味深く読み、少しびっくりした。
http://oinusama.com/tpcc/2006/05/post_44.html
ウッドハウスの本に関する記事と、それに付随したやりとり。……でも、ウッドハウスへの言及はほとんどない。無理もないことで、この方は「バークリーの作品を読むためにこの本を購入した」のだ(「ウッドワーズ」という誤記が、ウッドハウスへの関心の度合いを物語っている)。
わずか数ページの小品のために本を1冊購入。かなりリスクの高い行為である。案の定、バークリー作品の前に収録された論文や編訳者注のせいで、素直に楽しめなかったとのこと(どちらも、この作品を高く評価していないのだ)。
びっくりしたのは、直前の解説のせいで気持ちが萎えてしまった、という事実である。
だって、わずか数ページの小品のために、さほど興味のない作家の本を購入するほどの人なのだ。その熱意は、もはや「バークリーが書いたものなら何でも読む」レベルに見える(ほかの記事を読むと、実際そのとおりだと分かる)。そういう方なら、他人がどう評価してるかなんて、かなりどうでもいいことではないだろうか。「さほど面白いものではない」それが何か? だって、まだ読んでない作品がそこにあるんだよ。バークリーを気に入った自分の嗜好を、もっと信頼していいと思う。
ただ、本を作った側の意図はどうであれ、問題の短編は一本立ちした付録(ってのも変な表現だが)とは言いがたい。まず「探偵小説とウッドハウス」という論があり、その補強としてバークリーの短編が置かれている。読んだ後に浮かぶのは、そんな図式だ。なので、「バークリーの作品」に期待するミステリ読者には不満が残るかもしれない。そういう作りの本ではないのだから。
これから読むもの・読み直すもの
Before...
● pzcim [sense of variety is wonderful, but for this unique session..]
● XRumerTest [Hello. And Bye.]
● blorceimilled [detox foot spa foot massage machines detox foot ..]
● Retjherhr [ . . . . . .]
● Edwardnut [powermtaexpert]