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2006/01/15 (日) [長年日記]

[入手本]神の血脈 / 伊藤致雄

第6回小松左京賞受賞作。
神の血脈(伊藤 致雄)

その後
[読了]2006/05/27 (土)

[読書中]獣の夢 / 中井拓志

小学生による小学生の遺体損壊事件。そんなショッキングな事件が起きた小学校で、九年を経て再び似たような事件が……という物語。

事件がネットで話題になっていて、専門に取り上げるサイト群が存在する……というあたりからしても、扱っている領域は『quarter mo@n』[amazon.co.jp]に近い。

これまで
[入手本]2006/01/08 (日)
その後
[読了]2006/01/16 (月)

007/ダイ・アナザー・デイ

たまたまTVで放映されているのを見た。

今回の敵役は北朝鮮の軍人。なぜか北朝鮮の軍事施設に日本の兜や日本刀が飾られていたが、そんなことがどうでもよくなってしまうくらいの豪快な展開にただ笑って圧倒されるばかり。

北朝鮮はこの映画に抗議したらしいが、おそらく金正日が登場しないからではないか。「チーム・アメリカ」みたいに重要な役にすればよかったのに。クライマックスはサイボーグ化した金正日とボンドの死闘とか。

しかし最も笑ってしまったのは作品本体ではなく、終了後の「この作品はフィクションであり、実在のものとは関係ありません」というおことわり。呆れながら笑ってしまった。いや、あのね……。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

単二 [そ、それってすでに別の生物なんでわ。(^^;;;;; すげーぞ007(爆) それはともかくボンドガールよか悪者のイ..]

伊藤致雄 [神の血脈の作者です。こんばんわ。伊藤です。伊東ではありません。それはともかく読後感がありませんね。読めましたか?]

ふるやま [お名前の件、大変失礼いたしました。しばらく前に読み終えたのですが、読後感のほうはしばしお待ちを。]

lowes coupon [そのような意味&#..]

happy days [My spouse and i were so contented when Emmanuel managed to..]


2006/01/14 (土) [長年日記]

やっぱり体調が

思わしくないのでおとなしく寝ている。

[入手本]チーム・バチスタの栄光 / 海堂尊

第4回「このミス」大賞受賞作。

その後
[読書中]2006/01/16 (月)
[読了]2006/01/17 (火)

[入手本]最後の喝采 / ロバート・ゴダード

最期の喝采(ロバート ゴダード)

その後
[読了]2006/02/20 (月)

[入手本]逸脱者 / グレッグ・ルッカ

アティカス・コディアックシリーズ第4作。

逸脱者〈上〉(グレッグ ルッカ)
逸脱者〈下〉(グレッグ ルッカ)

[読了]幸運は誰に? / カール・ハイアセン

きわめて精緻に組み立てられたバカなお話。メインの宝くじ争奪戦に加え、田舎町の「奇蹟」ビジネス(涙を流すインチキ聖母像などなど)や広大な森林をめぐる買収話などが絡み合うプロットは決して単純なものではないが、個性の強いキャラクターのおかげで分かりやすいものになっている。

それぞれのキャラクターが好き勝手に動き回っているようでいながら、最後はパズルが完成するかのように個々のサブプロットが落ち着くべきところに収束する。八方破れに見えて、実はしっかり計算されている。読む側はその巧妙さに圧倒されることもなく、バカバカしく愉快な展開を楽しむばかり。

世の中、上手いけれど上手さが目立ってしまう作品も多い(私にとってはトマス・H・クックの一連の『〜の記憶』なんかがそうだ)。それに比べると、もはや技巧を読者に意識させないのがハイアセン。素晴らしい。

これまで
[読書中]2006/01/10 (火)
[読書中]2006/01/13 (金)

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本日のツッコミ(全100件) [ツッコミを入れる]

Before...

Katelyn [Go travelling ]

Tobias [I'm on business ]

Gabriel [Accountant supermarket manager ]

Daniel [I'm not working at the moment ]

Jeffrey [Whereabouts are you from? ]


2006/01/13 (金) [長年日記]

風邪気味なので

ちと早めに退社。

帆船と戦車と吉田とドイツ

現在、amazon.co.jpの本のおすすめがアレグザンダー・ケントと吉田戦車で埋め尽くされている。すすめられるのは身に覚えがないこともないのだが、どういう組み合わせだ……。

で、ようやくそれ以外の本が出てきたと思ったらこんなのでした。

フンクレンクパンツァー―無線誘導戦車の開発と戦歴(マルカス ヤウギッツ)

吉田戦車の次はドイツ戦車。

[読書中]幸運は誰に? / カール・ハイアセン

民兵組織(?)“ホワイト・レベル・ブラザーフッド”が改名にいたるくだりなどがたいへんバカバカしくてよい。

ちなみに「NATOの共産主義者」によるアメリカ侵略を警戒する白人優越論者が出てくるが、彼らの妄想はハイアセンが話を面白くするために考えたものではない。実際にそういう陰謀の存在を信じている人がアメリカに存在し、いっしょうけんめい武装していたりするのだ。

例えばこんな人。

Black Helicopters over America: Strikeforce for the New World Order(Jim Keith)
Black Helicopters II: The Engame Strategy(Jim Keith)

これまで
[読書中]2006/01/10 (火)
その後
[読了]2006/01/14 (土)

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本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

novostroyka63Bek [[b][/b] ]


2006/01/12 (木) [長年日記]

[入手本]アメリカン・コミックス大全 / 小野耕世

アメコミの多彩な側面を綴った本。

アメリカン・コミックス大全(小野 耕世)

[読了]奇妙な情熱にかられて / 春日武彦

ミニチュア/境界線/贋物/蒐集 というキーワードに沿って、引用してみたくなるような風変わりなエピソードや小説の一部分をいくつも並べている。この本自体がある種の蒐集の産物と言えるかもしれない。

これまで
[入手本]2006/01/06 (金)
[読書中]2006/01/08 (日)
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

calgary social media [そのような意味&#..]


2006/01/11 (水) [長年日記]

短編部門予選

ぽつぽつ読む。

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