■連日宴会だったので
村上貴史さんの『ミステリアス・ジャムセッション』やミステリマガジン3月号などをぱらぱらとめくりつつ、一日おとなしく過ごす。
前者はミステリマガジンで連載中の日本人作家インタビュー記事をまとめたもの。本にする際に、各回(=各作家)に囲み記事を追加して、インタビューの裏舞台について語っている。雑誌で見たときはちょっと堅い記事のように感じていたけれど、この本はかなり親しみやすい読み物になっている。
おつかれさまです&刊行おめでとうございます。
村上貴史さんの『ミステリアス・ジャムセッション』やミステリマガジン3月号などをぱらぱらとめくりつつ、一日おとなしく過ごす。
前者はミステリマガジンで連載中の日本人作家インタビュー記事をまとめたもの。本にする際に、各回(=各作家)に囲み記事を追加して、インタビューの裏舞台について語っている。雑誌で見たときはちょっと堅い記事のように感じていたけれど、この本はかなり親しみやすい読み物になっている。
おつかれさまです&刊行おめでとうございます。
この日までに受賞作を読んでおかねば、と思っていたのだが、なんとか前日に読了した。
会場は宝島社の近くにあるホテルの中華料理店。第一回の授賞式が催された、バブルの残り香が漂うような会場にくらべるとずいぶん慎ましい。が、個人的には今回の会場のほうが落ち着いた風情で好感が持てる。少なくとも料理の質は去年より上だったと思う。
ただし前回はやたらと派手な演出があったけど、今回はなんだか普通の宴会という感じ。出席者も顔なじみの方が多く、「いつもと変わらないですねえ」なんてことを話した記憶がある。
ちなみに大賞受賞の『パーフェクト・プラン』は、改稿の結果コンピュータ関連の記述が妙に詳しくなっている。なんでまたあんなことに……と思っていたのだが、その事情を知ることができた。大森望さんの趣味というより、大森さんがよそから知恵を借りてきた、というのが真相。
しかしまさか、このミス大賞授賞式でLinuxがどうのとかRubyがどうのとかいう話をすることがあるとは思わなかった。
その後三次会まで続いたが、杉江松恋氏が破壊衝動に駆られることもなく無事に終了。