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2005年10月の日記

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2005/10/07(金)

日常

スレイドの集い

マイケル・スレイドを好んでやまない人々の宴席に参加した。

1時間ほど遅れて行ったのだが、それまでずっとスレイドの話ばかりしていたらしい。恐ろしいことである。

ネタをばらしてしまうという恐怖感なしに人とマイケル・スレイドの話をできるというのは大変すばらしいことである。貴重な機会を作ってくださった幹事の方に感謝。

2005/10/04(火)

日常

忙しかったり疲れていたり

 そんなわけで、ずいぶん間が開いてしまった。

[] サルバドールの復活 / ジェレミー・ドロンフィールド

 上下各400ページを超す大作。上巻300ページを過ぎても、話がどっちに転がってゆくのかまったく見えないところは前作『飛蝗の農場』ISBN:4488235069

にも通じる。とはいえお話自体はアレに比べるとずいぶんまっとうなつくりだ(あくまでもアレに比べると、だ)。

 支配的な母によって、クラシック一辺倒の環境で育てられた天才的ギタリスト(東欧の音楽家に「君はギタリストなのにエリック・クラプトンを知らないのか! でもジミ・ヘンドリックスは知ってるだろ?」「それ誰だい?」なんて愉快なやりとりがある)と、彼の周囲の女性たちの物語。

 母親の人物像が強烈で、ロス・マクドナルドを思い浮かべてしまった。凄まじいクライマックスの光景を支えているのも、ロス・マクドナルドとか、あるいは法月綸太郎なんかが描きそうな心情である。

 長いだけあって、脇役についてもしっかり描き込まれている。パソコンに向かうとついゲームを始めてしまって全然原稿が書けない自称小説家なんて、とても他人事とは思えない。

 ともあれ、10日くらいかけて読んだせいか、じっくり楽しむことができた。前作が気気に入った人にはもちろん、気に入らなかった人にも、ドロンフィールドなんて知らない人にもおすすめ。長いだけのことはある。

エンタ検定

mixi経由で知った。

http://ent.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/ent_quiz.cgi

やってみた結果。

--ジャンル別得点表 ---------------

    0_________10__________20点

映画 ■■■■■■■■■■■■■■■■

テレビ■■■■■■■■■

音楽 ■■■■■■■■■■■

書籍 ■■■■■■■■■■■■■■■■■

芸能 ■■■■■■■■■■

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--講評---------------------

あなたは「エンタの玄人」

あなたは忙しい仕事や勉学のかたわら、世間の流行情報

チェックを怠らない努力家に違いありません。ジャンル別

にみると、「映画」「書籍」が好きですね。「音楽」「芸

能」は平均的に知っています。「テレビ」にはあまり興味

がないようです。仲間内で、あなたの好きなジャンルの話

題になった場合、率先して盛り上げましょう。情報は発信

する人に集まってくるものです。ちなみに、解答の傾向と

しては、特に「海外」ネタに詳しいですね。

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 回答の途中でだんだん面倒くさくなった。「書籍」が5点くらいだったら、それはそれで愉快な結果だったのに。