【日常】		
■このミス大賞
下読み対象の応募原稿の箱が届く。数が少ないと思ったら第一弾らしい。
2005年5月の日記
 クレイグ・ライス / 山本やよい訳 / ハヤカワ・ミステリ文庫
クレイグ・ライス / 山本やよい訳 / ハヤカワ・ミステリ文庫「すべてが耐えられないぐらい悲しいような気がしてきた。人生はすばらしいのに、どう生きればいいのか、誰にもわかっていないみたいだし、世界はこんなにも美しいのに、それに目を向けるのは旅行者ぐらいしかいない。マローンは重大かつ感動的な真理を発見したのを感じ、たまらなく孤独になった」マローンが感傷的になって、孤独を感じる瞬間だ。狂騒の合間に、ふと淋しさが忍び寄る。
 芦辺拓 / 早川書房
芦辺拓 / 早川書房