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2006/05/02(火)

日常

南紀白浜に

二泊三日で行ってきました。

泊まった宿の一角に「図書コーナー」なんてのがあって、そこでフレドリック・ブラウンの短編集やらE・S・ガードナーの短編集(レスター・リースもの)やら泡坂妻夫のエッセイやらを読んでいた。ミステリマガジン新刊評で取り上げる予定の本を持っていったけれど、意外な伏兵のせいで読書は進まず。

それにしてもあの宿の本はどういう基準でそろえられたものなのだろうか。

2006/04/29(土)

日常

小説すばる新人賞

ようやく終了。といっても来月また2回目の下読みがあるのですね。

2006/04/22(土)

日常

渋谷へ飲みに行く。

最初に入ったのは学生のころからいっていた店。とはいえ入るのは実に久しぶり。

2軒目に入るころには30代3名+20代1名な構成になっていたが、しばらくすると私を除いた30代2名が眠りこけてしまい、とりあえず彼らを起こしてみんな店を出た。

もう若くはないのですね。

[]トーキョー・プリズン / 柳広司

ISBN:4048736760

特殊な状況設定を活かしたサスペンス/本格ミステリ。読後の印象などは[トーキョー・プリズン:こちら]にまとめておいた。

2006/04/17(月)

日常

4/16の日記として以下の文章を読まれた方へ

ごめんなさい。日付間違えてました。

映画「陽気なギャングが地球を回す」試写会

ガイドブックにちょっと犯罪小説の紹介など書いたのがきっかけで、試写会に行ってきた。キャスト舞台挨拶あり。鈴木京香綺麗。

誇張された派手な表現が楽しい映画だった。演説男・響野(佐藤浩市)が長広舌をふるうさまもしっかり作られていて(銀行襲撃シーン、本当にずっと喋っている)、映画化されたら見たい場面だっただけに満足。

原作との違いで目についたのは、雪子の扱い。原作同様「体内時計の持ち主」なんだけど、映画ではまさに「豪腕ドライバー」そのもの(CG使いまくったカーアクションが多いのですね)。まあ、「体内時計」ってのは映像では扱いにくいのかもしれない。

勢いに任せて細部の辻褄をごまかしちゃったところもあるけれど、まずは原作同様、軽妙にして洒脱なものに仕上がっている。

そういえば、原作のあとがきにこう書かれていた。

ISBN:4396332688

 九十分くらいの映画が好きです。

そのくらいの長さで、

 あまり頭を使わないで済む内容であれば、そちらのほうが好ましいです。(中略)現実味や社会性というものはあってもいいですが、なかったからと言ってあまり気になりません。

まさしくそういう映画でありました。

ちなみに映画のガイドブックはこちら。

ISBN:4396632630

これから見ようという方がこの本を入手された場合は、映画を見るまで帯を外さないように(外してもいいけどその下は見ないように)気をつけてくださいね。

何はともあれ鈴木京香綺麗。

[]荒ぶる血 / ジェイムズ・カルロス・ブレイク

ペンチという道具がいかに兇悪かを世に知らしめた快作『無頼の掟』の作者による新作。

ISBN:4167705206

ギャングの映画を見た後だからな! 

[]トーキョー・プリズン / 柳広司

ISBN:4048736760

終戦間もない巣鴨プリズンで起きた密室殺人。アメリカ人私立探偵と、収監された日本人戦犯が事件の謎を追う……

先日のミス連で杉江松恋氏が絶賛していた。

2006/04/16(日)

日常

映画の試写会が云々というのは

4/17のできごとなので移動しました。

ちなみにこの日は

小説すばる新人賞の応募原稿など読みながら過ごしました。