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『[入手本]』 で検索

2006/01/12(木)

日常

[]アメリカン・コミックス大全 / 小野耕世

アメコミの多彩な側面を綴った本。

ISBN:4794966741

2006/01/08(日)

日常

[]悲劇週間 / 矢作俊彦

明治45年、外交官の父に呼ばれてメキシコに旅立った若き日の堀口大學の物語……だそうだ。ちなみに私にとっての堀口大學といえば、新潮文庫のルパン傑作選である。

ISBN:4163246401

[]金春屋ゴメス / 西條奈加

第17回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。まだ読んでなかったことを思い出して購入。

ISBN:4103003111

[]獣の夢 / 中井拓志

デビュー作『レフトハンド』はすさまじく変だったけど、その後はまともな娯楽小説を書いている人の第四作。

ISBN:4043464045

2006/01/07(土)

日常

[][]チェコのマッチラベル / 南陀楼綾繁

ISBN:489444447X

1950年代から60年代にチェコスで印刷されたマッチラベルを集めて並べた本。シンプルで分かりやすくデザインされた絵が、小さな面積の中に配置されている。

社会主義国ならではの宣伝が目立つけれど、その絵柄は眺めていて飽きない。

[]幻のロシア絵本1920-30年代

ISBN:4473031667

革命直後、ロシア・アヴァンギャルドの芸術家たちが取り組んだ絵本作り。やがて、社会主義リアリズムだけが国家公認の芸術様式と定められ、その黄金時代は幕を閉じる。だが、その成果は日本で収拾されていた──。

そんなわけで、これも絵が中心の本。

2006/01/06(金)

日常

[]奇妙な情熱にかられて / 春日武彦

副題は「ミニチュア・境界線・贋物・蒐集」。

ISBN:4087203204

本書は、ミニチュア愛好、境界線へのこだわり、贋物への欲望、蒐集といった、きわめて個人的に見えるが、実は普遍的で、世間一般には「論ずるに足る」とは思われていないような心の働きについて論じるものである。

それで思い浮かべたのが、エドワード・ケアリーの小説である。

ISBN:4167661829

ISBN:4163234705

他人の思い出の品を収拾する男や、自分の暮らす街の模型を作ることに専念する双子の姉妹。いびつな、しかしきわめて魅力的な人々の姿が心に残る小説だ。そう、あの主人公たちも「奇妙な情熱にかられて」いたのだ。

幼かったわたしは、田舎に住んでいた。父は保健所に勤めていた。ある農家では、精神の発達が遅れた子供を裏庭の檻に閉じ込めていた。プロパンガスが爆発して、一家全員が焼け死んだ蕎麦屋があった。

てなところから語りだし、幼児期に感じた橋の穴への恐怖を回想するのが冒頭。これはぜひ読まないと。

2005/12/31(土)

日常

[] 文明崩壊 / ジャレド・ダイアモンド

ISBN:4794214642

ISBN:4794214650

本日購入。

『銃・病原菌・鉄』で、世界各地の文明のたどった道筋の違いを自然条件の違いをもとに比較してみせた筆者。今度はさまざまな社会が衰退した過程を検討して、現代社会が生き延びる道を探る……らしい。

[]フェアリー・フェラーの神技 / マーク・チャドボーン

ISBN:4894490315

2003年度の英国幻想文学大賞短編部門受賞作。絵画「フェアリー・フェラーの神技」に魅せられた男の物語らしい。

著者略歴を見ると

現在は森の奥に住み、環境保護と呪術のかたわら、精力的に執筆中。

とか素敵に怪しいことが書かれていた。

訳者解説にもあるとおり、Queenに同名の曲がある。

ISBN:B00016ZQWA