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2011/08/01(月) 読む環境・書く環境

未分類
最近の約1~2年で、自分にとって大きく変わってしまったのが、本を読むための環境と、文章を書くための環境だ。

読む環境

以前書いたとおり、かなりの部分をKindleに移行してしまった。とはいえKindle向けの日本語書籍は存在しないので、もっぱらScansnapを駆使することになる。そういえば最初はポケミスの背表紙を切り落とすのにもずいぶん抵抗を感じていた。ノワール小説にあるような、登場人物が初めて人を殺す場面での「一線を越えてしまう」ような心情を味わったものである。今ではほぼ何の感慨もなく切るようになってしまった。

ちなみにKindleで不満なのは、「ぱらぱらとページをめくる」という行為ができないこと。ページの移動は「前」か「次」か、あるいは具体的にどのページかを指定する方法に限られる。適当に「このへん」みたいな指定ができると楽なのだが。

書く環境

これは自分でも驚いているのだが、大幅にアナログ化している。読む環境の逆を行っているわけだ。
以前はいかにしてデジタル化を進めて手書きを廃するかをあれこれ試行錯誤していたのだが、最近では紙とペンに頼る比率が増えている。
かつてはノートPCを持ち歩いたり、そうでなくてもキーボード付きのPDAなどを好んで使っていたものだが、今ではたまにポメラを使う程度、それもせいぜい月に一度あるかないか。自宅以外の場所で何かの下書きなどしようというときは、たいてい紙に書き留めておくようになった。

そんなわけで、かつては本とPDA(あるいはノートPC)を持ち歩いていたのだが、今ではKindleとペンとノートを持ち歩くようになってしまった。

2011/03/13(日) 生存報告

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長いこと放置していたけれど、こんな事態なのでひとまず状況報告を。

なにごともなく無事です。

自宅の本棚が倒れることもなかった。本棚の上に載せてたものは床に落ちていたけれど、もともと散らかっているので雰囲気は大して変わらない(それはそれで問題だ)。

当日は、職場から同じ方面に向かう人たち8人くらいと一緒に歩いて帰った。距離は約25km、所要時間は7時間近く。
職場から4kmほど離れた隣の駅に向かって歩いていたころは、まだ事態を甘く見ていた。駅に着くころにJRが動いてたらいいな、くらいの期待を持っていた。
ことのヤバさをさとったのは、さらに数km歩いて横浜駅にたどり着き、そこで帰宅を断念したとおぼしき人々が駅ビルのあちこちに座り込んでいる姿を目にしてからだ。
私ともう一人は横浜駅近くで他のメンバーと別れて東横線沿いに北上した。二人であれこれ喋りながら移動。一緒に行く人がいてよかった、おかげで無事に帰れたと礼を言われたが、それはお互い様だ。

10数km離れた自宅をめざして歩いている間も、震源に近い東北はここより大変な状態だろうな、とは思っていた。それでも、帰宅してからTVで見た被害のすさまじさは想像を遙かに超えていた。

上司から連絡があり、月曜日は自宅待機となった。そんなわけで月曜日は旅立ったりしないで(そもそも俺はラビではないのだ)、自宅で遅れている原稿を片付けてしまおう。停電の前に。

被災されたミステリ好きの方々が、人が殺される小説をのんきに楽しめる日々が早く戻ってきますように。

2010/09/01(水) Kindleなど

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また一年近く放置してしまった。

特に身の回りで大きな変化もなかったのだが、ひとつだけ劇的に変わったのが読書の環境である。
最近は月に二冊くらいしか本を読んでいない。……紙の形態では。

こうなったのは、昨年の暮れにKindleを買ってから。
本は読む前にスキャン→PDF化→Kindleにコピー……という流れが普通になってしまった。
(今年に入ってからミステリマガジンの新刊紹介で取り上げた本は、すべてこの流れで読んでいる)

もともとスキャナの使い方と言えば、
  • 第一期:雑誌のバックナンバーをスキャンして保存する
  • 第二期:バックナンバーだけでなく、読み終えた本もスキャンしておく
……という変遷をたどっていたのだが、Kindleを手に入れてからは
  • 第三期:これから読む本をスキャンしておく
という段階に入ってしまった。

ちなみに、スキャンしないで読んだのは:
  • 絵が主体のもの
  • スキャンする前に読み終えてしまった(本屋で買った帰り道に読み始めて一気読み……など)
……といった本。
  • 読む環境・書く環境 Bookstack 古山裕樹
    最近の約1~2年で、自分にとって大きく変わってしまったのが、本を読むための環境と、文章を書くための環境だ。■読む環境以前書いたとおり、かなりの部分をKindleに移行してしまった。とはいえKindle向けの日本語書籍は存在しないので、もっぱらScansna...

2009/11/20(金) またまた空白が

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毎度のことだけど、また数ヶ月間が開いてしまった。
特に業務がきわめて繁忙とか体調を崩したということもなく、どうにか生きております。