■[読書]インディゴの夜
読了。やはり、ホストひとりひとりの印象は(ほかのレギュラー陣に比べると)それほど強くない。謎解きもかなり淡白。とはいえ、話の組み立て方のおかげでなかなか楽しめた。
■[読書]比類なきジーヴス
読了。のんきな青年貴族のバーティーが、あれこれの騒動に巻き込まれたり自ら首を突っ込んだりして、切れ者執事のジーヴスの機転が事態を収拾する、という物語。……のび太とドラえもんのようなコンビである。ジャイアンの代わりはコワい伯母さん。ただし貴族だけに財産もあり態度にも余裕があり、なんというかのび太のくせに生意気だ。パターンができあがっていて、各話ともたいへん心地よく読むことができた。
■[読書] ニューヨークに舞い降りた妖精たち
序盤も過ぎ、並走していたいくつものエピソードが徐々に関わりあうようになってきた。適度にバカ騒ぎが起きていてよい感じ。