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『[読書中]』 で検索

2006/06/08(木)

日常

[]悪魔の栄光 / ジョン・エヴァンズ

ISBN:4846006611

お話は後半へ。往年のギャング、何か企んでいそうな女性、そして謎の怪人。古文書をめぐる争奪戦が加速する。

後頭部を殴られて気を失う……というこのジャンルの定番も、しっかり使われている。

2006/06/07(水)

日常

[]悪魔の栄光 / ジョン・エヴァンズ

ISBN:4846006611

まだまだ序盤。『血の栄光』の葬儀シーンと同じく、本書もまた「イエスの自筆文書」という印象深いエピソードから始まる。

半世紀以上昔の小説でよかった。これが2~3年前に書かれた小説だったら、今ごろ帯に「ダ・ヴィンチ・コード云々」とか書かれているところだった。

2006/06/06(火)

日常

[]文章探偵 / 草上仁

中盤へさしかかる。新人賞の応募原稿に酷似した殺人事件が起きたり、主人公の身辺の事情が明らかになってきたり。

文章プロファイリングの過程を読んで、「ちょっと恣意的じゃないの?」と思う部分もあったのだが、そのへんを逆手に取るような展開に。こりゃいいね。

ちなみに、主人公が審査を務める新人賞では、個人情報保護の観点から、応募者の住所その他を主人公には明かさないようにしている。

が、私の経験の範囲では、原稿と一緒に応募書類もそのまま送られてきたりする(出版社によっては、ちゃんと個人情報を伏せているところもあるそうだ)。こんな扱いの難しいものまで預けられても……と少し困ってしまう。

2006/06/05(月)

日常

[]血の栄光 / ジョン・エヴァンズ

そんなわけで第1作を読み直す。

お話の細部はすっかり忘れていたけれど、冒頭で私立探偵パインが遭遇する奇妙な葬式──12人の牧師がいるほかは、喪主も親類縁者も弔問客もいない──はやはり印象が強い。

2006/06/03(土)

日常

[]乱視読者の新冒険 / 若島正

ISBN:4327376922

かくして脱線中。