▼ 2006/01/18(水)
【日常】
■[入手本]迷宮の神 / コリン・ウィルソン
元サンリオ文庫の復刊。訳者・大瀧啓裕の“固有名詞の音は原語の音に可能な限り近づける”方針は本書にも適用されているようだ。
Dalzielを「ダルジール」と表記していたけれど、後になって実は「ディーエル」だと判明した……なんて例もあるので、考え方としては理解できる。
ただ、訳者あとがきをざっと見ると、著者名の「ウィルソン」を本当は「ウィルスン」としたかった……なんて書かれていて、私にはずいぶん細かいように思えた。
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1: OK 2006年01月19日(木) 午後1時20分
映画関係の仕事では「ブナキスタ」表記みたいなので、それに合わせたんですかね。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=727780
2: 同書担当者の同僚 2006年01月19日(木) 午後5時40分
担当者に「ブぢゃなくてベ」と伝えたところ、一時的に「ベ」で進行していて、最終的に「ブ」になっていたので訳者の意向が反映されているのではあるまいかと思ふです。わたくしは個人的にブナキスタもルヘインも何となくヤ。でも「ネルスン・ドミル」も抵抗があるから一貫してないなあ。
3: ふるやま 2006年01月20日(金) 午前8時23分
なるほど、そういうことですか>OKさん&担当者の同僚さん
そういえば私も、最初に「ルヘイン」を見たときは違和感がありました。