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2003年12月の日記

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2003/12/10(水)

日常

ミステリ忘年会。

翻訳者の方々が中心になって開催されているパーティである。

小鷹信光さんによる乾杯の音頭は、笑っちゃいけないよなあ、と思いつつもけっこう笑わされた。昨年のこの忘年会の席が『リトル・シーザー』刊行のきっかけだったとは。

どこでどういう伝言ゲームが発生したのか不明だが、なぜだか私が結婚したという話になっていたらしく、大森望さんに「結婚したんだって?」と話しかけられたときはこちらが驚いた。いつの間に。

杉江松恋さんの日記には「賢く帰った」とあるけれど、実は電車を捕まえられず途中でタクシーのお世話に。賞与支給日ならではの暴挙である。

2003/12/09(火)

日常

ボーナスの行く先

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/031208.html

おそらくボーナスの一部はここに吸い込まれてゆくことになりそう。

Windows XPでメモリが256MBまでというのが微妙に不安ではあるが。

2003/12/08(月)

日常

『家守』

日本海軍が真珠湾を攻撃し、ジョン・レノンが死んだ日。

歌野晶午『家守』を読み始める。世間で評判の『葉桜の季節に君を想うということ』は、せっかくの仕掛けが演出の弱さで空回りしているように思えてならないのだが、こっちは地味ながらも好感触。

この人は15年くらい前に島田荘司の推薦文つきでデビューしたのだが、今にして思えばそれが最大の不幸だったのではないだろうか。デビュー作の解説であんな恥ずかしいことを暴露されるのは災難としか言いようがない。しかも島田荘司はああいう話を書くのが必要以上に上手いので、妙に印象に残ってしまう。作品自体も、トリックはさておきそいつを効果的に見せる、ということに全く気を配っていないので弱ってしまった記憶がある。

2003/12/07(日)

日常

杉江松恋邸ほぼ落成

を祝ってお邪魔する。逆密室やら慶応大学推理研やら、10人以上はいたような気がする。

昼間からビールを飲んですっかりダメな人になったうえ、近所でもつ鍋を食し、さらに深夜まで近所の寿司屋で過ごしてしまった。

気づいてみれば、一緒にいたのは翌日昼まで寝てても大丈夫そうな人ばかり。駅に着いてみればもうすぐ終電。私は翌朝会社に行かねばならないので、実に危ないところだった。