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2006年1月の日記

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2006/01/13(金)

日常

風邪気味なので

ちと早めに退社。

帆船と戦車と吉田とドイツ

現在、amazon.co.jpの本のおすすめがアレグザンダー・ケントと吉田戦車で埋め尽くされている。すすめられるのは身に覚えがないこともないのだが、どういう組み合わせだ……。

で、ようやくそれ以外の本が出てきたと思ったらこんなのでした。

ISBN:4499228832

吉田戦車の次はドイツ戦車。

[]幸運は誰に? / カール・ハイアセン

民兵組織(?)“ホワイト・レベル・ブラザーフッド”が改名にいたるくだりなどがたいへんバカバカしくてよい。

ちなみに「NATOの共産主義者」によるアメリカ侵略を警戒する白人優越論者が出てくるが、彼らの妄想はハイアセンが話を面白くするために考えたものではない。実際にそういう陰謀の存在を信じている人がアメリカに存在し、いっしょうけんめい武装していたりするのだ。

例えばこんな人。

ISBN:1881532054

ISBN:1881532143

2006/01/12(木)

日常

[]アメリカン・コミックス大全 / 小野耕世

アメコミの多彩な側面を綴った本。

ISBN:4794966741

[]奇妙な情熱にかられて / 春日武彦

ミニチュア/境界線/贋物/蒐集 というキーワードに沿って、引用してみたくなるような風変わりなエピソードや小説の一部分をいくつも並べている。この本自体がある種の蒐集の産物と言えるかもしれない。

2006/01/10(火)

日常

[]喉切り隊長 / ジョン・ディクスン・カー

大いに楽しんだ。ナポレオンの時代を舞台にしたスパイ小説としてもたのしめる。最後に明かされる真相にいたっては、本格ミステリのものというよりは、むしろ国際謀略小説のものだろう。それにしても宮部みゆきの某作品みたいな趣向である。

ISBN:4150703620

[]幸運は誰に? / カール・ハイアセン

大当たりの宝くじをめぐって、おかしな人たちが騒動を巻き起こす……ようである。

のっけから陰謀史観まみれの小悪党が登場する。作者曰く「責任転嫁の達人」。まあ、陰謀史観というのは「なんでも人為的な事態と解釈する」ことなので、そういう見方は外れていない。

ISBN:4594050786

ISBN:4594050794

2006/01/09(月)

日常

[]TSUNAMI / 高嶋哲夫

某書評用。実はそれほど期待せずに読み始めたのだが、意外に面白く読むことができた。大災害パニック小説というか、日本の防災体制の脆弱さを訴える話。

やはり、規格通りの耐震工法を採用すべきでした。構造部材にもかなり問題があると報告したはずです。しかし、社長はそのまま推し進めた。

なんて旬な台詞も飛び出す。本の刊行は12月15日なので、例の件をどの程度意識したのかは微妙なところ。でも、コレにあわせて話の筋書を変えたとも思えないので、著者にとってはまたしても*1不本意なシンクロかもしれない。

ISBN:4087753549

*1 : 東京を襲う大地震を描いた『M8』刊行後、新潟中越地震やインド洋の大地震が起きたのでした。